被災地を直に見る(写真は無し)

被災地を直に見る(写真は無し)

2019年5月26日 恐怖と情けなさで涙を流した夜が明けた。

この旅を始めたきっかけの一つでもあるのだが、

こういった機会でないときちんと見ることがないような気がしたため

東日本大震災の被災地に確認できる範囲で足を向ける。

なお面白半分で書くべきではないと感じる箇所が多いため

自身の備忘録として簡潔に記述する。

一本松、女川町の大川小学校に寄る。

2019年当時、あまりメディアで取り上げられることも少なくなり

8年経っているため多少落ち着いているのだろうかと思っていたが、

直接目にしたその被災跡は半端なものではなかった。

その後南下を続け上記の地域よりも被害は少ないものの

それ故に護岸工事が優先されていない港、半島を通る。

工事日程が遅延しているようで住人の方々の思いだろうか、

日本政府の対応に対する非常に攻撃的なメッセージが

国道沿いの各所で掲げ挙げられていた。

余所者が勝手な思いを書くべきではないが、共感、同情だけでない負の感情を合わせて抱いた。

5月末でもあるのに砕けるほど暑い気温とも合わさって

この旅行中一位のグロッキーでその日を終えた。

次回は楽しい感じに書きたい。

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